拙いバイオリンが私を救うとき

1週間の中で、いや1日の中でふとしたことがきっかけで心がつまづいてしまう時がある。

その日のうちに解決されて心晴れやかになれる時と何日もそれを引きずり明確な答えを見いだせない時とたいていは分かれてしまう。
ついには心の中にしこりとなって積もってしまう。 いわゆるストレスである。

CBDMAX

コンビニスイーツを購入するのは実はサラリーマンが一番多いと以前テレビで放送していた。
スイーツと聞くと若い女性か子供を連想するが意外にも意外。 スーツ族のその日の心のしこりを(ストレス)ほんのひとときでも軽くしてくれるのにスイーツは一役買っているのだろう。

かくいう私もやはりストレスを感じた時はスイーツの魔力に頼ってしまうのだが もうひとつ心のリセットをしてくれるのがある。                   音楽、バイオリンである。

幼少期より始めた訳でもなく特段に巧い訳でもない。地域の小さなアマチュアオーケストラにはとりあえず所属はしているものの難しいクラシックの楽譜とにらめっこの毎日である。 しかしこのにらめっこ(練習)がなんと私のストレス解消になっているのは自分でも驚きである。

時間を忘れとにかく没頭してしまう。 弾けば弾くほどさっきよりはもっと良い音を!と自分で自分を追い込み、しかしそれが最高に爽快感を覚える。
真冬の夜であっても気が付くと汗ぐっしょりだ。 弾き終わると心地よい疲労感が全身を包み、頭の中がスッキリしている。
自己否定してウジウジしていた心のしこりが破壊され(腐ってる場合か!お前の思った通りに生きろ!)と心が叫ぶ。
出来栄えはというと家族からはそう誉め言葉も貰えるわけでもなくアマチュアの自己満足と言ってしまえばそれまでだろう。

しかし私にとってバイオリンは間違いなく日々の、いや人生の矛盾から救ってくれる救世主であるのは確かなようだ。